葬儀を執り行うことは、今の時代でも珍しいことではありません。ひと昔前と比較すると業者の数もかなり多くなり、選択肢が豊富になったのは良いことと言えるのではないでしょうか。しかしその際に、葬儀に関する基礎知識をある程度知っているのかどうかで、満足できる内容になるのかに差が生まれます。
まず第一に頭に置いておかなくてはならないのが、業者ごとに料金には違いがあるという点です。日頃関わることがないからこそ、料金の違いもわからず一つの業者に依頼し、そのまま話を進めてしまう人もいます。しかしまずは複数の業者から見積もりを取り、それぞれの違いを理解しておかなくてはなりません。
業者ごとにスタッフのクオリティーにも違いがあるので、親切で的確なアドバイスをしてくれる業者かという点にも、注目しておくようにしましょう。
高齢者の中には、お骨にするだけにして葬儀はしないでほしいと希望する人もいます。最近は、こうした人が徐々に増えてきました。この場合、どう言う風にすればいいのでしょうか。葬儀を行わずに見送る火葬式の基礎知識を身につけておきましょう。
火葬式は祭壇を設けません。立ち会うのも基本的には近親者だけです。通夜ぶるまいや精進落とし、返礼品の必要がないので、遺族にかかる経済的負担が少ないです。家族に金銭的な迷惑をかけたくないと考え、火葬式を希望する高齢者は少なくありません。
火葬するだけで葬儀をしなくていいとなると、葬祭業者の手を借りなくていいと思うでしょう。しかし、それは違います。遺族が火葬に関する手続きの全てを行うのはかなりハードルが高いです。葬祭業者の手を借りなくてはいけません。
こう言うことを頭に入れておきましょう。
突然の身内の不幸で直面する、葬儀社、斎場、費用、お葬式のマナーなどの問題について、どう決めればよいか、誰に聞けばよいか分からずお困りの方も多くいらっしゃいます。葬儀前、葬儀中、葬儀後など様々な場面で実際に使える情報を掲載し、常に最新の葬儀情報を更新している「要注目!葬儀専門サイトは[葬儀の手帖]公式サイト」をご紹介します!
→ HPはこちら